雪・月・花
雪を愛する君は 真っ白な世界を探索する
足跡の列を振り返り お腹を抱えて笑っていたね
白兎 と見つけては どこまでも遠く地の果てへ
君を包む粉雪に 僕の体は熱く鼓動した
月を愛する君は 闇夜の世界を満喫する
蒼い光に照らされて 満足気な笑みを浮かべていたね
月兎 と呟いては どこまでも視線は遥か遠く
君を照らす光に 僕の瞳も涙を流す
花を愛する君は 甘い香りに酔いしれる
花飾りを作っては ごめんなさい と花たちへ
そっと口づけをする君を 遠くから兎たちが微笑みかける
君を纏う香りに 僕が酔いしれた
君を愛する僕は 君が愛する全てのものを
ただ 愛したい―――…
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