君に微笑みを
ポツ、ポツ…
雨の雫 とても心地良いね
時計の針みたいに 1つ1つ 心に刻まれる
その音に耳を傾けながら
心の行き所を探し そしてふと我に返る
虚しくも宙に舞う ポツリと漏れたその言葉
何も受け入れない 何も残さない
ただ「孤独」の空間に身を置きたいだけ
全てを否定した我が身は 魂の抜けたただの人形
ポツ、ポツ…
意識をせずとも流れるその雫は
やがて地に広がり そして跡形もなく散り行く
水面下に映るのは 哀しみに濡れた微笑み
スーっと流れ落ちて やがて消えてゆく
心の懺悔を背負い ポツリと零れる吐息
水の揺らめき悲しげに
すべての心を洗い流してくれたのなら
私は微笑むことができるのでしょうか―――…
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