love and moon...
君を繋ぐもの


 君は今でも見上げているだろうか あの満天の星空を…


 月が好きだと言う僕に 君は笑顔で こう言った

 星が 綺麗なんだ―――…

 ふと空を見上げたとき 恍惚と輝く月が在る
 静寂の闇夜を照らす月 僕は 月に一目惚れした
 星の存在なんて 意識したこともなかった

 君に出逢うまでは―――…


 僕が月のお散歩をする頃 君は星の世界を探索する
 広い大地のその中で ひとり 空を見上げる

 星だけが 君の宝物…
 星が見えないその夜は 君は 捨て猫のようだった
 意識は存在しない 僕すら存在し得なかった

 淋しさを紛らわすように 僕はずっと空を見ていた


 君は どこにいるの?
 君に 逢いたい―――…


 小さくなってしまった僕に 君は泣きながら訴えた

 気付かなくて ごめんね
 泣かないで…


 泣いているのは君なのに 淋しかったのは君の方なのに

 そんな君が 大好きだった


 僕は 気づいたから
 例えどんなに離れていても 君はそこにいるから


 同じ大空の中で 輝き続けているから―――…
サイト内における全ての文章・画像等を無断で転載・複写することを固く禁止致します。
Copyright (C) 2008 Love and Moon... All Rights Reserved.